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木造住宅の構造
2022年03月18日
こんにちは。
株式会社フラットヒルズです。
今回は、木造住宅の構造について、お話します。
(自分の復習も兼ねて・・・)そもそも住宅の構造には、大きく分けて
「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート(RC造)」があります。その中の「木造」は、2種類に分けられます。
1.木造軸組工法
2.木造壁式工法(ツーバイフォー)大きな違いは、補強部分(耐震)がどこなのか、ということです。
木造軸組工法は、昔からの工法で、柱と梁で補強しながら骨組みを築く建築手法です。
在来工法とも呼ばれています。現在は、接合部に金物を使用(在来工法)しますが、以前は木材を加工して接合(伝統工法)を行っていました。
この工法では、柱や梁、筋交いなど、線で住宅を支えています。
従来、大工さんが手で刻んで木材を加工していました。しかしながら、1990年 ごろより、工場などで原材料を切断したり接合部の加工を施しておくことで、無駄なく効率的に高品質・高精度の木材加工をするプレカットが急速に普及しています。木造壁式工法は、2inch×4inch(5.08cm×10.16cm)の木材でつくったパネルを組み立てていく建築手法です。
この工法は、北米から伝わった工法です。接合部は、釘と接着剤を使用。使用する角材やパネルのサイズはあらかじめ決まっているため、高度な専門技術がない人でも、短い工期で組み立てられる特徴があります。簡単に言えば、プラモデルの組み立てと似ています。
名前が壁式とあって、面で住宅を支えています。リフォームや不動産など住宅に関わる仕事をしていると、高齢の方々とお話する機会が多々あります。
若い人たちに比べて、高齢の方々は、家づくりに直接関わっていることもあり、住宅の構造についての知識が豊富だと感じます。
木材の種類や特徴から構造までよく知っておられますし、自分で施工される方も多くおられます。先日、住宅の倉庫を見せていただける機会があり、構造をよく見ると、母屋を和室にあったであろう鴨居で支えていました。
おそらく応急処置で施したのでしょう。
昔の人の住宅の関する発想と技術はすごいなと感動しました。住宅の構造の知識があるからこそ施せる技術なのではないでしょうか。今後もこういった経験と知識を掲載していきますので、今後とも株式会社フラットヒルズをよろしくお願いいたします。
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リフォームをお考えの方へ
2022年03月09日
こんにちは!
株式会社フラットヒルズです。
今回は、リフォームをお考えの方に、リフォームのタイミングについてお話しします。
多くの方が、過去や現在において、戸建てやアパート、マンションなどの暮らしを経験します。
さまざまな暮らしを経験し、「ここがこうなら便利なのになー」とか「これはこうできないのかなー」とかお考えになることと思います。また、次に住むなら「キッチンはアイランド!」、「平屋がいい!」、「ベランダやBBQのできる広い庭が欲しい!」などの希望や夢を描くことと思います。ライフスタイルに合ったリフォームを行い、より快適な暮らしを求めたリフォーム、新しい設備や機能を求めたリフォームが考えられると思います。
しかしながら、皆さまの新たなライフスタイルを求めてのリフォームより、二世帯住宅においてご両親のより良い暮らしを求めたバリアフリー化のリフォーム、子育てが安定し、老後を見据えたリフォームのタイミングが圧倒的に多いです。
また、住宅には雨漏りや設備の故障などの劣化や老朽化がつきものです。不具合箇所の修繕修復のリフォームが必要となります。近年では、自然災害が発生しやすい傾向もあり、外壁や屋根、雨樋の被害も考えられます。このようにリフォームには、考えていなくても、必要性が必ず出てくることが現実です。
必要なタイミングに、必要なリフォームができるためには、資金計画が必ず必要になります。
資金計画には、自己資金はもちろんのこと、住宅ローンやリフォームローンを活用します。また、介護・バリアフリー、エコ・省エネ、耐震の確保、ウイルス対策などの補助金や助成金の活用ができることがあります。自然災害による被害には、保険等も活用できるかもしれません。
リフォームをお考えの方に、資金計画から施工まで株式会社フラットヒルズがご相談承ります。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください!